PASSAGE SOLIDA 神保町

お出かけ記

何か面白い本がないかなと神保町界隈の古本屋をうろうろしていたら面白いお店を見つけた。

その名もPASSAGE SOLIDA 。貸本棚という新しい商売らしいのでご紹介しよう。

外観

神田の古書店って年季が入っていて、ガラス張りになったお店に紙が焼けて茶色くなった新書がお店の前のワゴンに並べられていることが多い。

決して衛生的であるわけでもないし、おしゃれさがあるわけでもない。

そんなセピア色のイメージの中、黒みを帯びたグレーに真っ白の店名。真っ白いドア。
シンプルでスタイリッシュな“シェア型書店”の立て看板。

かなり目立つ。

ちらりと見えるお店の本棚も歩いてきたセピア色のカビ臭い本屋とのコントラストに釣られて、つい入ってしまいたくなる気持ちにさせられる。

中に入ると純白の本棚に青い天井を照らす間接照明。かなり内装が凝っている。

一回の会計のお姉様もなんか、海外のおしゃれな雑貨屋を彷彿とさせるような佇まい。

お店のデスクで作業している人?スタッフも全員MacBookで何かしら書いている。書評だろうか。

貸本棚というビジネス

ここにおいてある本棚は、店子さんがいて全部出店料という形でお金を払って本を置かせてもらっている。

いわゆる貸本棚というビジネス。

同人作品ばかりがおいてあるかというとそういうわけでもなく、作家、個人、出版社とさまざまだ。

秋葉原とか行くと主に玩具やマニア向けグッズが置いてあるレンタルショーケースがあるが、なんかゴチャゴチャ感が否めない。

しかし、本になると悪くなく感じるのは不思議だ。

サイズにもよるが。一区画4000円弱~25,000円と思ったより強気な価格設定。

しかしながら、この価格設定がこの本を知ってほしいという想いがある人だけを選別するのだろう。

本屋というビジネスに思うこと

自分も学生時代に書店でアルバイトをしていたが、お客様も千差万別。
商材の種類が一番おおい小売店が書店だ。

今では、Amazonやyodobashi.comで注文すると翌日、早ければ当日に本が手に入る。

インターネットで購入すれば、レビューを見ることができるが、偶然の出会いというものを得るのが難しい。

目的を持たないで書店にふらっと立ち寄るだけで、気がつくと気になった本を2,3冊購入してしまう。

このような本好きと本との偶然の出会いを提供するのが、これからの本屋の役割になっていくのではないだろうか。

この貸本棚もそのような“サービス”の追求に一形態ではないのかなと思う。

おそらく今後も本を活用した面白いビジネスが生まれては消えていくと思うと書店の未来も明るいのかもしれない。

大沢聡氏(https://x.com/sat_osawa)の本棚 
https://passage.allreviews.jp/store/JGEP4I2N2NN7OCZ6KWKUR77G

大沢聡氏は、近畿大学の教授だ。
大学の先生が、紹介したい本と出会えるのもこの書店の魅力。

ぜひとも立ち寄ってほしい。

PASSAGE SOLIDAの詳細情報

マップ

住所

〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-9-20 SHONENGAHO-2ビル 1-2F

アクセス

JR総武線:飯田橋駅 西口徒歩7分
東京メトロ:有楽町線・南北線・東西線 飯田橋駅 B3出口徒歩7分
都営地下鉄:大江戸線 牛込神楽坂駅 A2出口徒歩7分

古書店街の中心地。神田交差点の近くにあります。

ホームページ・SNS

ホームページ:https://passage.allreviews.jp/
Xhttps://x.com/PASSAGEbyAR
Instagramhttps://www.instagram.com/passagebyallreviews/

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